車椅子の家族がいる世帯は、福祉車両の利用を一度は検討したことがあるでしょう。福祉車両を使えばデイサービスの送迎が楽になり、行動可能な範囲が増えるため家族旅行の選択肢も広がります。非常に便利な福祉車両ですが、値段はその分高額で、購入する場合は200万円~400万円の出費を覚悟しなければなりません。新品で購入する場合は助成金制度を利用できますが、制度を利用しても支払うお金は高額で、納品までに数ヵ月の期間がかかります。

中古車は新車と比べて安価ですが、助成金制度を利用できないので、ほぼ全額の費用を負担することになります。短期間の利用を想定している場合は、購入するよりレンタルした方がお得になります。大手のレンタルショップやウェブサイトは、福祉車両のレンタルサービスを提供しています。1日の利用で1万円~2万円かかりますが、福祉割引やお店のキャンペーンを上手に活用すれば費用をさらに抑えることができます。

一口に福祉車両と言っても様々なタイプがあります。多くの場合、車両のタイプは介護をする側が中心となって決めてしまいますが、介護をされる側の目線に立って考えることも重要です。スロープ型の車両は介護をする側にとっては楽ですが、傾斜があるので介護をされる側が不安を抱きやすいです。車椅子が斜めにならない電動式は、両者にとって快適ですが、その分値段が高額で、金銭的に余裕がないと購入は難しいです。

どの車両にもメリットやデメリットがあるので、家族全員で時間をかけて検討しましょう。

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